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坂本龍一が咽頭がんの放射線治療を「反原発」の立場から拒否したことについて、「もったいないなぁ」と思う件(追記あり)

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あの世界のサカモトこと坂本龍一さんが咽頭がんになってしまったらしい。

反原発譲れん…咽頭がんの坂本龍一、放射線治療は拒否 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能

がんというのは、まだまだ日本人の死因の中でもトップに君臨するような怖い病気です。
報道では早期発見なのかどうかがわからないのですが、早期で完治してくれることを祈るばかりです。

放射線治療を拒否とその理由

咽頭がんの治療には放射線治療が効くと日本放射線腫瘍学会のWebサイトに記載があります。

咽頭がん放射線治療は効きますか。

咽頭がん放射線は良く効きます。しかし、放射線治療だけですべてがうまくいくわけではありませ ん。放射線治療および他の治療の適切な組合せが必要ですので、治療方針について主治医と良く相談して下さい。 咽頭がんと一口に言っても病気が出てきた場所や、その病気がどの程度まで広がっているかによって治療法が異なります。最初の担当医は耳鼻科の医師となる場 合がほとんどですが、放射線治療が治療全体に占める割合が大きいということは覚えておいて下さい。

放射線治療Q&A|JASTRO 日本放射線腫瘍学会

どうやら治療全体に占める割合として放射線治療が多く、それに併せて他の治療を組み合わせて行うようです。

今回、坂本龍一さんは放射線治療を拒否ということなので、おそらくは手術・抗がん剤で経過を見ていくという方法になるのだろうと思います。

坂本龍一さんの放射線治療の拒否の理由が「反原発運動の先頭にたってきた立場から拒否」ということなのですが、なんかこう個人的には「もったいないよなぁ」と思えてくるのです。

やっぱり「世界のサカモト」というのは、みんなが認める才能であります。
それに反原発の人たちにとっても先頭にたって活動をしてくれる存在であり、心強い人だと思うわけであります。

そういう意味ではやはりここは百歩譲って放射線治療を行うというほうが、結果的には多くの人を安心させることになるのでは?と思えてしまうのです。

まるで宗教のように

このまま「反原発だから放射線治療を拒否」というのが定着してしまうと、せっかく治る可能性のある人がそのチャンスを詰んでしまうという危惧があります。

輸血を拒否している宗教団体と何ら変わらない姿勢になってしまう。

それでは反原発というのがもはや宗教になってしまっているということと言っても過言ではないでしょう。

だからこそ一歩引いた冷静な目で、がんとの戦いをすべきだと思います。

 

追記

どうやらスポニチの「飛ばし記事」のようで、坂本龍一さん自身もTwitterで否定しています。

書いた記者の意図がなんとなく透けて見えてきますね。

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