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「ミニマリスト」というライフスタイルは、資本主義社会への否定につながる生き方。みんながやれば大不況へ

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ミニマリスト」という生き方が注目を集めています。

簡単に言えば最小限のモノを持って暮らすというライフスタイル。

部屋が散らかっている人にとっては、まさに憧れの部屋になることでしょう。

人はなぜミニマリストに憧れ、そしてそのライフスタイルが注目されるのか?

この現象について考えてみました。

 

最小限のモノだけで生きていく

ミニマリストが注目される理由としては、様々なポイントがありますが主に以下のとおりではないでしょうか?

  1. 部屋がスッキリして見た目が良くなる
  2. その気になれば、いつでも気軽に引っ越しができる
  3. 買い物に悩むことが減る

これらのことがミニマリストが注目されるポイントではないかと思います。

もちろん他にも、いろいろな要素があるのは間違いないでしょう。

 

ネットでアップされているミニマリストの方々の部屋は非常に綺麗であり、まるでマンションのパンフレットのように見えたりします。

また、少し前に流行った「断捨離」もミニマリストのライフスタイルに影響を与えていると思います。

そして以下のようなイメージを持つ方もいるでしょう。

 

ミニマリスト」=「自由」

 

いつでもその気になれば、どこにでも引っ越すことも可能なイメージ。

まさに以前流行った「ノマド」の延長版のような感じすらします。

 

ミニマリストがなぜ注目されるのか?

ミニマリストが注目される要素は上述しましたが、本質は別のところにあると思います。

それは大量の商品を消費する社会からの反動ではないでしょうか。

次から次へと出てくる新製品を買い、そして消費するという行動に疑問を持ち始めた人たちが増えているのでは?

 

景気が低迷したまま、大量消費社会が続いています。

しかし、自身の収入は増えることが無いという状況で次々と出てくる新商品に対応することができない。

その結果、「モノを買うことを極力減らす」という考えに至ったのではないでしょうか。

 

ある日「無理してモノを買わなくても生きていくことができる」ということに気がついたとき、人はミニマリストという生き方にたどり着くということです。

モノを次々と買って消費することが当たり前という固定概念から解放されたような気分になることができる。

それがミニマリストというライフスタイルなのでしょう。

 

ミニマリストというライフスタイルは資本主義社会に対して、ある意味では否定的なものです。

全ての人がミニマリストになった場合、景気は大不況に陥る可能性が極めて高いでしょう。

しかし実際のところは本物のミニマリストになることというのは、非常に難しいと思います。

 

大半のミニマリスト候補の人たちは、いずれミニマリストの理念を忘れたり飽きたりしてしまうと思うのです。

一度入り込んだ大量消費社会にカラダも精神も慣れてしまっているのです。

だからこそ一時的にはミニマリストになることでしょうが、いずれは元のライフスタイルに戻ると思います。

 

しかしながら、このミニマリストというライフスタイルが注目されているということは現代の大量消費社会に対する否定的意思であるということでもあります。

いままでのライフスタイルが否定されたときに、社会はどのように変化していくのか?

その点に注目してみるのも何らかの生きるヒントになるかもしれません。

 

トピック「ミニマリスト」について

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