読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

製紙各社にベネッセ・ショックというニュースを見て思う。紙のDMが消滅する日

f:id:muralog:20120211120046j:plain

ベネッセの個人情報流出事件の余波が製紙業界や郵便業界に影響を及ぼしているそうです。

ぶっちゃけ「どんだけDMを送りつけていたのだよ!ベネッセ!」と言いたくなります。

しかし、この現象というのはいよいよ紙のDMなどが姿を消す日が近づいている前兆では無いかと思うのです。


製紙にベネッセ・ショック DM需要減、王子など減産 :日本経済新聞

 

請求書も最近はEメールになっているところも増えています。

そして今回のような紙のDMの激減という状況。

これにより製紙業界や郵便業界は徐々に縮小していかざるおえないのかもしれません。

 

今まで、存在していた仕事自体が消えてしまうということになります。

すなわち失業者が出るということです。

 

紙のDMが消滅する日までのカウントダウン

今の段階でもDMといえば、Eメールのほうが多いと思います。

余程の近所のショップじゃなない限りは、紙のDMを送るところは無いでしょう。

そして請求書などの書類関係も今ではネットが主流です。

 

そう思うともう紙の業界というは、既にオワコンになっているということになります。

今後、消えゆく業界のひとつなのかもしれません。

最後に残るのは大手だけで、町の小さな会社は事業を畳むことになるでしょう。

その結果、失業者がその数だけ増えることが目に見えてきます。

 

おそらく製紙業界でそのようなことが起きるのは、10年もかからないことだろうと思います。

そして同じようにオワコンとなり消えていく業種も増えていくのではないでしょうか。

新しい時代の流れについていくことができない人々のセーフティーネットが無いことは非常に怖いことだと思います。

 

ついて行けない人は切り捨てという社会は、いずれ切り捨てた人々にも跳ね返ってくるような予感がするのです。

ごく一部の人々だけが最後に残り、それ以外は惨憺たる状況に陥るのではないかと。

 

早く「時代についていけない人たち」のセーフティーネット

業界ごと消えてしまうということを猛烈な早いスピードで経験したら、そう簡単には別の業種に移ることはできないと思うのです。

それはいつ誰に降りかかるかわかりません。

 

自分の業界がゴッソリと海外へ移転されてしまって、切り捨てられることは普通に起こりえることなのです。

そのとき誰がセーフティーネットとなるのか?を考えてみると、結局は日本国民になってしまうのです。

政府のお金=税金と考えれば、当然のことでしょう。

 

しかし税金が上がればそれだけ日本国民にもダメージが起きるわけであって、限界点というのはあります。

税金を上げれば済むという話では無いということです。

 

だからといって消えゆく業界を無理矢理に維持するというのも時代錯誤であり、ムダなことだと思います。

保護したところで余計に金が出て行くだけの話です。

 

何がセーフティーネットになるのか?

そうなるとどうしたらいいのか?と思うわけです。

明確な解決方法は自分にもわからないのですが、やはり必要なのはベンチャー企業の育成と再出発が可能な社会的仕組みを作ることではないでしょうか。

 

ベンチャー企業を育成することによって、新たな産業が生まれる可能性があります。

その結果、雇用が増える可能性だってあります。

そして再出発をすることを後ろめたく思われないような社会的仕組みを作れば、もう一度やり直して仕事をするという希望も見えてきます。

 

再出発させるためには、新たな技術の訓練や教育を無料で行うことが必要です。

役に立たない技術なんかを教えるのではなく、即戦力なれる、もしくは独立できるくらいの技術を教えることが必要です。

そしてそれまでの日々を支える社会的な仕組みも必要です。

 

現代のネット社会とグローバル化は、必ず既存の産業を潰すことになります。

これはもう止めることはできません。

もはやそのカウントダウンは既に始まっているのです。

広告を非表示にする