最高裁判所裁判官国民審査はシステム的に問題がありすぎじゃないかと思う件

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今回の衆議院選挙では一緒に最高裁判所裁判官国民審査があります。

ただ未だかつて最高裁判所裁判官国民審査でクビになった人なんていません。

正直意味があるのかどうかわからないのが最高裁判所裁判官国民審査です。

 

【総選挙2014】総選挙と同時に行われる最高裁判所裁判官国民審査とは(ポリタス編集部) |ポリタス 「総選挙」から考える日本の未来

 

明らかに最高裁判所裁判官国民審査はシステム的に何か問題があるのではないかと思いました。

システム的に最高裁判所裁判官を辞めさせることが事実上不可能なのです。

 

最高裁判所裁判官国民審査の問題点

最高裁判所裁判官国民審査では、辞めさせたい人の欄に×印をつけます。

何も書いてない人は信任されたという理屈になります。

棄権の場合は事実所の信任という扱いになります。

 

問題なのが期日前投票が投票日の7日前じゃないとできない点です。

どうして期日前投票が投票日の7日前じゃないとできないのかが、まったく理解できません。

衆議院選挙と同じ期日前投票のタイミングにできないのでしょうか?

期日前投票ができない人たちの票が棄権票となってしまいます。

 

更に問題があるのが、最高裁判所裁判官の情報がほとんど無いということです。

もちろん最高裁判所裁判官国民審査公報や最高裁判所のWebサイトを見れば情報を得ることはできます。

だけど、そこまでしてチェックする人たちが国民の何%いるのでしょうか?

 

マスコミも政党の情報は流しますが、最高裁判所裁判官の情報はほとんど流しません。

これでは国民がどうやって選んだらいいのか判断できる材料がありません。

 

絶対に「落ちない」審査システム

最高裁判所裁判官国民審査に興味がある人というのは、衆議院選挙と比較して限りなく少ないと思います。

しかし国民の権利として最高裁判所裁判官を選ぶ権利はあるのです。

せっかくなら最高裁判所裁判官国民審査もしっかりと考えて、自分なりの答えが出せるようになりたいです。

 

でもシステム的に絶対「落ちない」のだから、何をやってもダメなのかなと思ったりもしてしまいます。

そうならないためにも、この不便なシステムを変えていくべきではないでしょうか。

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