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NHKスペシャル「消えた子どもたち」の衝撃。誰もが子どもを消す加害者になる可能性

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学校にも登校しなくなり、実際にどこに行ってしまったのかわからない子どもたちが今の日本に多数いるそうです。

まさかと思っていたのですが、今回のNHKスペシャル「調査報告 "消えた"子どもたち ~届かなかった「助けて」の声~」を見て衝撃を受けました。

調査報告だけでも1000人超の子どもが消えていたという事実です。

原因としては親の虐待、貧困、親の精神的疾患などがあります。


NHKスペシャル|調査報告 "消えた"子どもたち~届かなかった「助けて」の声~

 

学校・児童相談所・近所の人々が消えていることの事実を知りつつも「人権」や「個人情報の保護」「クレームへの怖さ」などが子どもを消しているということでした。

すなわち、いつ自分たちが子どもたちを孤立化させることに荷担してしまうかもしれないということです。

身近で子どもたちの助けの声が聞こえていても、ついつい面倒なことに巻き込まれたくないという気持ちから、その声を無視してしまうということにならないかと懸念されます。

 

虐待する親を第三者が止めることができるのか?

今回の消えた子どもたちの中でも要素が高かったのが、親の子どもへの虐待です。

虐待をしている親を見つけてしまった場合、我々はそれを止めることができるのか?という問題があります。

仮に通報しても自治体や警察が相手にしてくれないというパターンもありえます。

 

そんなことを思うとついつい、見て見ぬふりをして無かったことにしようと思ってしまうこともあるでしょう。

しかし、やはり何度も根気強く自治体や警察に通報をすべき事案であると思います。

親の虐待というのは、子どもたちの生死につながる非常に危険な行為であるので何としてでも止めさせないといけません。

 

もし見て見ぬふりをして、仮に何かあった場合に自分にとってもトラウマになるのですから。

そうならないためにも、親の虐待に気がついたときは積極的に関与していくべきです。

 

貧困から子どもたちを救いだすには

子どもたちが消えた原因として次に多いのが貧困です。

借金などで夜逃げをして、家族単位で消えてしまうというパターンです。

ホームレス状態になっている子どもも、この10年で少なくとも85人はいるそうです。


“ホームレス”の子ども 10年で85人 NHKニュース

ホームレス状態になっている子どもは、なるべく早期に児童養護施設に入れるべきです。

もちろん、それを止めているのは親です。

残酷かもしれませんが親から引き離すことが子どものためにもなります。

 

車上生活や路上生活をしている子どもを見つけたら、見過ごすのではなく関連施設に通報すべきです。

そのまま放置していくと、どんどん事態は悪化していきます。

最悪の結果にならないためにも、我々がしっかりと監視していくべきではないでしょうか?

 

先進国といわれている日本で、多数の子どもたちが「消えている」というこの事態を見過ごすわけにはいかないと思います。

そうならないためには、我々が加害者にならないようにしっかりと周りを見渡す目が必要ではないでしょうか。

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