気軽に就職・転職ができる環境を作らない限り、就職関連の悲劇は続くことになる

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就活を苦にして自殺をしてしまう就活生が結構な数でいるそうです。

「たかが就職で自殺なんてしなくても」と思いがちになってしまいますが、現実はそのような思いよりも深刻です。

何度も何十回も就職を断られると自分自身が否定されているように思えてきてしまって、うつ病のような状態になってしまうのでしょう。


自殺した就職活動生がブログに残した悲痛な叫びと遺族の後悔 - ライブドアニュース

もちろん不景気というのがあるので、企業側も人材採用の数が少ないという事実もあります。

それでももっと簡単に就職や転職ができる環境を作っていくことは大事だと思います。

すなわち雇用の流動化をもっと進める必要があるということです。

 

あえて正社員願望を捨てる覚悟も必要かも?

ここまで就活生が就職に困難になるのは、正社員願望というのがあるのも要因の一つだと思います。

現在は非正規雇用の賃金が低かったり、正社員との格差があり過ぎるという問題があります。

このあたりの問題を解決しない限り、就活生の正社員願望を減らすことはできないと思います。

 

すなわち非正規雇用でも同一賃金にすることや、正社員との差別を無くすということが大事なのです。

そうすることにより就活生の選択肢を広げることができ、自殺などの就職関連の悲劇を減らすことが可能になると思います。

 

簡単にいえば就職が気楽にできる環境を作ることができれば、問題はかなり無くすことができるということです。

もちろん不景気という問題は避けることができないと思いますが、現在は少しずつ景気も回復基調にあります。

だからこそ、諦めずに問題を社会全体が解決していく方向になるとベストでしょう。

 

実は問題なのが40代以上の就職・転職

大卒の就活の問題を言ってきましたが、更に問題なのが40代以上の年齢の人々の就職・転職についてです。

40代以上になると急激に仕事が減るという問題を解決しないと、悲劇はまだまだ続きます。

就職における男女差別は少しずつ解消に向かっていますが、年齢制限における差別問題は全く変わっていないのが現状です。

 

つまり40代で仕事を失うと「人生が詰む」という状況になってしまうのです。

その結果が自殺などの悲劇につながっていくのです。

この年齢差別を無くすことは急務であるのですが、企業側もできれば若い人を採用したいという思いがいまだに強い状態です。

 

「年齢性別を問わず」という一文が書いてあっても、現在は「ブラック企業じゃないかな」と誰もが不安に思ってしまいます。

それくらい年齢についてはシビアな社会なのが、今の日本です。

再チャレンジが許されない社会だということを思うと、将来が不安に思って正社員を目指す人が増えるのも仕方が無いでしょう。

 

どんな年齢でも再チャレンジができる社会を作っていくには、政治だけではとても無理ではないかと思います。

性別・年齢に関する思い込みをみんなが無くすことが大事なのではないでしょうか?

これらの偏見を無くす行動こそが、日本社会の活性化につながると思います。